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暇半桃花鳥’S LOKA!

露悪趣味で見栄っ張り

かつて、樫本学ヴさんの『コロッケ』という食べ物が戦う(嘘)ギャグ漫画があった。

今週のお題「部活動」

わたしは、「からすみ」を「カラスの墨」のことだとおもってた。

 

『コロッケ』という作品の登場人物の名前は、みんな食べ物の名称から採用されている。そのおかげでわたしは、小学生の時から、名前だけ知っている食べ物があった。

だから、「からすみ」なんて食べ物を知っていた。でも「カラスの墨」だとおもってた。

初めて「からすみ」を見たときに、それは駭然。「えー!これ、カラスのなんだよー。どこの部位?くちばし?﹆え、どっから出た墨?尻?」って。

これは、まあ、どうでもいい話。

 

その『コロッケ』の読み切りに出てきた部活を、いまもなんとなく覚えている。

その短編漫画は、たしか、主人公のコロッケが、いろいろな部活に体験入部するはなしだった。もうほとんど内容を覚えていないので、違う部分も多いかもしれないが、わたしの理想の部活をかんがえる契機になれば、そんな間違いは些事にぞくする。

 

 

様々な部活を体験するも、いまいち充実感を得られないコロッケ。

そんなさなか、最後に誘われた部活動に心惹かれる。

限界までじぶんを試す筋力トレーニングにはじまり、すべてを出し切るランニングなど、一日中じぶんの肉体的極限とたたかうハードな部活だ。

そして、最後の最後までくらいついたコロッケが「これで、やっと終わりだ。こういう達成感を求めていたんだ!」といった雰囲気を出している中、まわりの先輩部員は、すぐさま着替え始める。

まだ何かトレーニングあるのかとコロッケはおもった矢先、先輩部員がいう。

「これがユニフォームだ。」

手渡されたのは、エプロン。

困惑するコロッケ。

なぜ肉体を苛烈に追い込んだ後に、エプロン?肉体美エプロン博覧会?

…………

……

そう、その部活は「料理部」だったのだ。

ハードなトレーニングは料理のため。

 

こんなオチだった気がする。

 

 

べつにわたしは、ハードなトレーニングに興味があったわけではない。

ただ、トレーニングを基調としつつ、いろいろなことをする部活があったらよかったな、といまになっておもう。

 

 

料理もそうだし、手芸、文芸、生け花といった文科系、そして、ハンドボール、バドミントン、バスケットボール、弓道、といったスポーツまでいろいろなスポーツもやる。さらに、アウトドアがあるといい。テントや小屋の立て方、火のおこしかたを学ぶ。

こういった、授業ではあまり扱わない文化的営みや、運動、そして、生きる知恵的な活動をあつかう部活。

 

そんな部活があったらおもしろかっただろうにな、なんておもう。