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暇半桃花鳥’S LOKA!

露悪趣味で見栄っ張り

【ベーシックインカムのまえに実現すべきベーシックがある】〝最低居住保証制度(ベーシックレジデンス)〟というささやかな提案-最低居住水準-

最低賃金という規矩がある。

最低賃金法(1959年公布)に基づき一時間当たりの賃金を定めている。地域別最低賃金だと、東京と神奈川がちょっとあたま抜けて高い。

半ば、じょうしきに属することがらだ。

 

 

どうように、

最低居住水準という基準が存在する。健康で文化的な住生活を営む基礎として必要不可欠な住宅の面積のことだ。

こちらは、完全には守られていないことがわかる統計データから推察するに、どうやら守らなくてもよいらしい。少なくとも、罰則はないのだろう。(そのグレードアップ版として、誘導居住水準という基準も存在するようだ。)

「1986(昭和61)年~1990(平成2)年に建設省(現国土交通省)が設定した最低居住水準は、単身者で25m²」(『家とインテリアの用語がわかる辞典』(講談社))

だそう。

総務省のホームページだと、

単身世帯の場合は,以下のいずれかを確保している。
(1) 29歳以下の単身者で,専用の台所があり,居住室の畳数が「4.5畳」以上
(2) 29歳以下の単身者で,共用の台所があり,居住室の畳数が「6.0畳」以上
(3) 30歳以上の単身者で,床面積の合計(延べ面積)が「25平方メートル」以上

となっている。)

 

翻って、我が知人の家を鑑みると、どう考えても基準以下のひとがいる。

というか、一般的な1kだと、17~21㎡なんじゃなかろうか?(どうやって図るのかが、よくわからないので、もしかしたらどの家も実は問題ないのかもしれないのだけど)

 わたしの知人は、(1)になるので、満たさない人は少ないかな。ただ、最低限の生活に必要な面積が年齢によってかわるってどういうことだ?わからん。

 

 

プログラム規定説とか云々dendenあるけれども、最低限っていうなら、それは無条件で補償したらどうだろうか。

お金までとは言わない。せめて居住地だけでも最低限は保証できないのだろうか。

 

名付けて最低居住保証制度-BR(Basic Residence)……英語だとなんて単語が一番この思想に吻合するんだろう?BH(Basic House)だったり?わかんねえや、合掌。

 

どんな人であれ、25㎡程度の部屋を無条件で借りることができる制度をわたしは提案する。

 

たしかにお金は大切だ。すっげぇほしいし。

でも、とりあえず雨風を凌げることから日々の生活は始まるんじゃないだろうか。安心して住む場所があることから。

面白いアイデアがあるけど実行できない人であれば最低限の住み家を後ろ盾にそれをどんどん実行できるし、凍餒のさなかにある人はいくばくかの安穏を得る。

東京23区内でも、25㎡の家なら月額8万もあればいくらなんでもそこそこの条件の部屋が借りられるだろう(さすがに駅徒歩5分でターミナル駅、とはいかないだろうが)。

8万ならBI(べしっくいんかむ)よりかは、おそらく安上がりだ。

 

どうだろうか、最低居住保証制度。

これなら、ベーシックインカムによって増加すると危惧される「働かない人」を問題視する面々も受け入れやすいのではないだろうか。シロアリじゃなしに、家は食えないから、労働はしなければならない。

 

もちろん、人気のある所では、競合するだろう。これは、どうしようもない。抽選で決める、ってのがベターだろう。

家賃の相場で、不平等も生まれるだろう。だが、家賃相場の高い人気のある場所を選ぶというのは、人混みを選ぶという不快感もセットで選んでいるのだから、問題ないとわたしは念う。このへんは、個人の好き好き、でいいだろう。

 

 

 

いまもまだ、それができるほどには、この国は豊かではないのだろうか。

いまだ、最低限度の生活は、プログラムに過ぎないのだろうか。
(こういった考えはすでに出ているだろう。詳しい人がひょんなことからここをみたら、参考文献をおしえてまほし。)